エンジニア歴22年の代表が「eSign」設立に込めた想い
こんにちは。eSign採用担当です。
本日は弊社代表にインタビューし、彼のキャリアの始まりやeSign設立の経緯、そして会社のビジョンについてお話を伺いました。
エンジニアの皆さんにとって興味深い内容をお届けしますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
IT業界未経験からの挑戦。エンジニア歴22年のキャリアの歩み
ー エンジニア歴22年ということですが、キャリアスタートはIT業界ではなかったと伺いました。ご経歴を教えてください。
私は熊本県の高専を卒業後、エレベーターの点検会社に4年ほど勤務していました。エレベーターの故障を未然に防ぐ重要な仕事ではあるものの、「何かを作り上げる仕事がしたい!」という気持ちが強くなったんです。
ちょうどその頃、1人1台パソコンを持つ時代になったタイミングでもあり、高専時代に学んだプログラミングの経験を活かそうと、IT業界に飛び込みました。
とはいえ、当時の私はコピペのショートカットも知らないレベルでしたね(笑)
ー そうだったんですね!そんな状況からの IT業界への転身。どのようにキャリアアップしていったんですか?
企業内エンジニア、SESエンジニア、フリーランスなど、選択肢はいろいろとあったのですが、私は様々な案件を経験してレベルアップしたいと考え、フリーランスのエンジニアを選びました。
20代の頃は8ヶ月くらいの短期スパンで全く知らない環境に飛び込み、人間関係を一から作るところからはじめ、様々な環境でシステム開発案件を経験する。というのをがむしゃらに繰り返しましたね。
土日も休まず、平日の夜も睡眠時間を削りながら、本を読み漁って必死に勉強しました。その結果、大抵の人には負けないプログラミングの知識を身に付け、多様なプロジェクトで様々なポジションを経験し、エンジニアとして着実にレベルアップしてきました。
そして、38歳の時に株式会社eSignを設立しました。
エンジニアのための道しるべでありたい。eSign設立の想い
ー なぜ会社を立ち上げようと思ったのでしょうか?
フリーランス時代の自分を振り返ると、成長できる案件を自分で選んで経験を積み、キャリアアップし続けた結果、エンジニアとしてある程度のポジションを獲得できたと思っています。
一方で、周りの会社員のエンジニアたちは、会社から与えられた案件や業務に縛られ、自身の思うような成長ができていない人が多かったです。
例えば、プログラミングをやりたくてもテスト作業しか担当させてもらえなかったり、リーダー経験を積みたくても上司や先輩がいるのでポジションに空きがなく任せてもらえなかったり。
そんなエンジニア達を見ていて「やる気やポテンシャルがあるにも関わらず、会社都合で仕事を選べなかったり、成長する機会をもらえなかったりするのはもったいない!エンジニア達が積極的に成長できる環境を用意し、彼らをサポートしたい!」と思ったのが、会社を立ち上げた動機です。
ー 社名にもその想いが込められていると伺いました。
eSignのeは「エンジニア」、Signは「道しるべ・指針」を意味します。
エンジニアの成長を導く指針となり、彼らが自らの道を切り拓くための道しるべとなりたい、という想いが込められています。
eSignはSESの会社ですが、エンジニアの育成が事業のメインなんです。
「どの現場でも必要とされるデキるエンジニアの育成」を企業ミッションに掲げ、エンジニアの成長を最優先に考えています。
ー エンジニアファーストな会社なんですね。
フリーランスと会社員のいいとこ取り
ー eSignの特長を教えてください。
eSignはエンジニアにとって、フリーランスと会社員のいいとこ取りの会社といえます。
フリーランスのように自分の成長につながる案件、ポジションを選ぶことができ、一般的な会社のような堅苦しいルールや上下関係もなく、自由です。
そしてフリーランスでは難しい「リーダーポジションへの挑戦」や「安定した収入」「福利厚生」などのサポートもついてくるのです。
ー なんだかとてもお得な気がします!(笑)
エンジニアにとって成長できる環境と働きやすい環境を考えたら、自由で安定して成長できる、こんな会社になりました。
自由と言っても放任ではなく、それぞれのメンバーが理想のキャリアを叶えるために、一人ひとりにあったキャリア形成を丁寧に、継続的に支援しています。
ー なるほど。エンジニアにとっての良い環境を徹底的に追及した結果なんですね。
スキルだけでなく、人間力の成長もサポートする
ー エンジニアの成長という部分で、もう少し詳しく教えてください。eSignでは具体的にはどのようなサポートをしているんですか?
eSignでは、一人ひとりに合ったレベルアップできる環境を一緒に考え、成長できる案件に参画してもらいます。案件参画後も定期的に打ち合わせを行い、案件先でのレベルアップや、立ち回り方などを一緒に考えていきます。
私自身エンジニアなので技術面ももちろんサポートしますが、エンジニアがよい案件を獲得し、よい実績を積み上げていくためには、人間力が必要不可欠です。
IT技術だけでなく、コミュニケーションスキルやPRスキルも重視し、エンジニアがどんな案件においても必要とされる人材になるよう、戦略を立てていくのです。
この成長戦略は社員一人ひとりにあわせたオーダーメイドで、一時的なサポートではなく継続的に行っています。
ー コミュニケーションスキルやPRスキルを重視するのは、eSignならではの成長戦略と言えますね。そのような考えは、社長の経験から得ているのでしょうか?
そうですね。キャリアアップしていくためにはITスキルはもちろん、コミュニケーションや人間力が重要だと強く感じていました。
ITの技術というのは、自分で勉強することや現場で経験することで身についていくものであり、多くのエンジニアが自分でできることなんです。
そして多くのエンジニアが苦手なのが、人脈作り、立ち回り、自身のPR。
eSignではこの部分をしっかりサポートしていくことで、他のエンジニアと差別化していきます。
それにより、多少スキルに不安があっても、どんな現場でも自信をもって活躍できるようになり、ただの技術者ではなく信頼されるエンジニアとして認知されていきます。
実際にeSignの社員たちは、案件先での評価がとても高いんですよ。それは技術的なことだけではなくて、やはり人間力が大きいのだと実感しています。
みんなエンジニアとして大幅にレベルアップし、着実にキャリアを積み上げています。
コミュニケーションの活発な、風通しの良い社風
ー SES企業は社員同士が会うことが少ないと思いますが、eSignの社風はいかがでしょうか。
風通しのよい会社だと言われます。社員同士のコミュニケーションも活発で、私自身も社員と気軽になんでも話しますね。
私が経理・営業・社員フォローなどを全部やっていることもあり、普段から一人ひとりと話す機会が多いので、立場関係なく話しやすいと感じてもらっているのではないでしょうか。
トップダウンだけではなく、社員からの意見や提案を積極的に受け入れ、実行しています。社員からのアイデアでうまれた福利厚生やイベントも多いんですよ。
また、社員たちの視野を広げるために「なんでも経費 ※1」や「誕生月末体験チャレンジ ※2」などユニークな制度を用意しているのですが、その中で自然と社員同士の交流がうまれ、何でも言い合えるオープンな社風が育まれているんだと思います。
ありがたいことに、昨年実績で社員の定着率は約9割でした。メンバーにとって働きやすい環境を提供できているのかなと思います。
※1 「成長につながる事はなんでも経費」
書籍購入はもちろん、副業、ネタ作り、案件先との飲み代、結婚相手探し(!)など、社員の成長に必要なことなら何でも経費として認められます。
※2「誕生月未体験チャレンジ」
誕生月の社員に人生で初めてのことにチャレンジしてもらう制度です。新しい経験を通して視野が広がり、会話のネタになる体験ができる制度です。
メッセージ
ー 採用にあたり、求めるエンジニア像を教えてください。
一人ひとりにあったレベルアップできる環境を用意しますので、エンジニアとしての経験があれば、どんな方でもウェルカムです。
今の会社で思うようにレベルアップできないと感じている方や、堅苦しい制限のない環境で働きたい方、成長の機会を求めている方は、ぜひ一度話を聞きに来てほしいですね。
今の社員たちもスタートはみんなそれぞれで、はじめから熱い想いをもって入社してくれた社員もいれば、なんとなく入社してくれた社員もいます。みんなそれぞれのペースでしっかり着実にレベルアップしています。
「どんな現場でも自信をもって活躍できるSE」になれるように会社はサポートしますので、新しく入られる方にはeSignという環境を最大限活用し、技術だけでなく、人間力を高めていってもらいたいですね。
ー 最後に、メッセージをお願いします。
eSignはエンジニアの道しるべとして、エンジニアとしてのスキルを高めるだけでなく、人間としてもより豊かな成長を目指す環境を整えています。
どんな現場でも自信をもって活躍できるエンジニアになってほしい。そして、エンジニアの枠にとらわれずに、自らの可能性を広げ、充実した人生を送ってほしい。
そのための制度や環境がeSignにはあります。
ぜひeSignという環境を最大限活用し、人生をより豊かにしていってください。
ー ありがとうございました!